本棚.

2008/09/08  CATEGORY/本
  1. グレート・ギャツビー
    スコット・フィッツジェラルド
    中央公論新社
    グレート・ギャツビー (村上春樹翻訳ライブラリー)
  2. ダンス・ダンス・ダンス(上・下)
    村上春樹
    講談社文庫
    ダンス・ダンス・ダンス〈上〉 (講談社文庫)
  3. フランス革命
    柴田三千雄
    岩波現代文庫
    フランス革命 (岩波現代文庫 学術 189)
  4. 中世の秋(上・下)
    ホイジンガ
    中公文庫
  5. ワイルド・スワン(上・中・下)
    ユン・チアン
    講談社文庫
    ワイルド・スワン 上 (1) (講談社文庫 ち 4-1)
  6. 月と六ペンス
    モーム
    光文社古典新訳文庫
    月と六ペンス (光文社古典新訳文庫 Aモ 1-1)
  7. 革命的群衆
    G.ルフェーヴル
    岩波文庫
    革命的群衆 (岩波文庫 青 476-2)
  8. 1789年−フランス革命序論
    G.ルフェーヴル
    岩波文庫
    1789年―フランス革命序論 (岩波文庫)
  9. ガリア戦記
    カエサル
    岩波文庫
    ガリア戦記 (岩波文庫)
  10. 君主論
    マキアヴェッリ
    岩波文庫
    君主論 (岩波文庫)
  11. ラスト・タイクーン
    フィッツジェラルド
    角川文庫
    ラスト・タイクーン (角川文庫 (フ2-2))
  12. 夜はやさし(上・下)
    フィッツジェラルド
    角川文庫
    夜はやさし(上) (角川文庫 フ 2-3)
  13. 大地(1)
    パール・バック
    岩波文庫
    大地 (1) (岩波文庫)
  14. デミアン
    ヘッセ
    新潮文庫
    デミアン (新潮文庫)
  15. 猫の大虐殺
    ロバート・ダーントン
    岩波現代文庫
    猫の大虐殺 (岩波現代文庫 学術 185)
  16. ローマ人の物語(1〜13)
    塩野七生
    新潮文庫
    ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)    新潮文庫
  17. 中国 (暮らしがわかるアジア読本)
    河出書房新社
  18. 双頭の鷲(上・下)
    佐藤賢一
    新潮文庫
    双頭の鷲〈上〉 (新潮文庫)
  19. 歴史とは何か
    E.H.カー
    岩波新書
    歴史とは何か (岩波新書)
  20. 世界史(上・下)
    ウィリアム・H・マクニール
    中公文庫
    世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)
  21. 世界の歴史(6,10,16,20,21)
    中公文庫
    世界の歴史 10 (10) (中公文庫 S 22-10)
  22. 水滸伝(1〜19)
    北方謙三
    集英社文庫
    水滸伝〈1〉 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44) (集英社文庫)
  23. アメリカ史
    紀平英作
    山川出版
    アメリカ史 (世界各国史)
  24. 怒りのぶどう(上・中・下)
    スタインベック
    岩波文庫
  25. 詳説世界史研究
    山川出版
    詳説世界史研究
  26. 神聖ローマ帝国
    菊池良生
    講談社現代新書
    神聖ローマ帝国 (講談社現代新書)
  27. フランス史10講
    柴田三千雄
    岩波新書
    フランス史10講 (岩波新書)
  28. 緋色の研究
    コナン・ドイル
    新潮文庫
  29. 東京奇譚集
    村上春樹
    新潮文庫
    東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26)
  30. 戦争と平和(1〜6)
    トルストイ
    岩波文庫
    戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)
  31. カラマーゾフの兄弟(1〜5)
    ドストエフスキー
    光文社古典新訳文庫
    カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)
  32. 恋愛結婚は何をもたらしたか
    加藤秀一
    ちくま新書
    恋愛結婚は何をもたらしたか (ちくま新書)
  33. モンテ・クリスト伯(1〜4)
    アレクサンドル・デュマ
    岩波文庫
    モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)
  34. 車輪の下
    ヘッセ
    新潮文庫
    車輪の下 (新潮文庫)
  35. パール判事の日本無罪論
    田中正明
    小学館文庫
    パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
  36. 白鯨(中・下)
    メルヴィル
    岩波文庫
    白鯨 中
  37. ノルウェイの森(上・下)
    村上春樹
    講談社文庫
    ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
  38. 長いお別れ
    レイモンド・チャンドラー
    早川文庫
    長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 7-1))
  39. 誰がために鐘は鳴る(上・下)
    ヘミングウェイ
    新潮文庫
    誰がために鐘は鳴る (上巻) (新潮文庫)
  40. 螢・納屋を焼く・その他の短編
    村上春樹
    新潮文庫
  41. 風の歌を聴け
    村上春樹
    講談社文庫
    風の歌を聴け (講談社文庫)
  42. 1973年のピンボール
    村上春樹
    講談社文庫
    1973年のピンボール (講談社文庫)
  43. 羊をめぐる冒険(上・下)
    村上春樹
    講談社文庫
    羊をめぐる冒険〈上〉 (講談社文庫)
  44. これがビートルズだ
    中山康樹
    講談社現代新書
    これがビートルズだ (講談社現代新書)
  45. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド(上・下)
    村上春樹
    新潮文庫
    世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド〈上〉 (新潮文庫)
  46. 武士道とエロス
    氏家幹人
    講談社現代新書
    武士道とエロス (講談社現代新書)
  47. 神の子どもたちはみな踊る
    村上春樹
    新潮文庫
    神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
  48. パン屋再襲撃
    村上春樹
    文春文庫
    パン屋再襲撃 (文春文庫)
  49. ジーキル博士とハイド氏
    スティーブンソン
    新潮文庫
    ジーキル博士とハイド氏 (新潮文庫)
  50. 東京裁判の全貌
    平塚柾緒
    河出文庫
    東京裁判の全貌 (河出文庫)
  51. クリスマス・キャロル
    ディケンズ
    光文社古典新訳文庫
    クリスマス・キャロル (光文社古典新訳文庫)
  52. ロミオとジュリエット
    シェイクスピア
    角川文庫
    新訳 ロミオとジュリエット (角川文庫)
  53. 日はまた昇る
    ヘミングウェイ
    新潮文庫
    日はまた昇る (新潮文庫)
  54. シャーロック・ホームズの冒険
    アーサー・コナン・ドイル
    光文社文庫
    シャーロック・ホームズの冒険―新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
  55. 四つの署名
    アーサー・コナン・ドイル
    光文社文庫
    四つの署名 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
  56. シャーロック・ホームズの回想
    アーサー・コナン・ドイル
    光文社文庫
    シャーロック・ホームズの回想 新訳シャーロック・ホームズ全集 (光文社文庫)
  57. イギリス史
    川北稔
    山川出版
    イギリス史 (世界各国史)



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「怒りのぶどう」読了.

2008/09/08  CATEGORY/本
スタインベック「怒りのぶどう」読了.

舞台はフィッツジェラルドの小説とほとんど同じ時代で同じカリフォルニアであるにも関わらず,まったく違った人々の生活を描写している.
フィッツジェラルドは金持ちの話,「怒りのぶどう」は搾取される農民の話.

例えば,戦争とか,そういう大きな出来事で人々の生活の仕方が大きく変化することはもちろんあるだろうが,時代がマスプロ化しマスコンサンプション化したことによる変化のほうが,人々の生活を激変させたかもしれない.
「怒りのぶどう」は,そんなマスプロ化の流れに翻弄される人々の姿を描いている.

今の時代では,貧乏をすると言っても,この小説のようにすさまじい経験をすることになることはほとんど無いだろう.
故郷を追い出され,食い扶持を求めて一家全部で移住,その過程で家族が一人また一人と脱落していく.

テーマは「母の強さ」
ただの「女性」ではなく,「母」であることが大切なのだ.
一家の柱と思われていたトムが消えてからは,母の強さこそが家族をつなげる唯一の絆となった.

このテーマは最後の場面でも鮮明に現れている.
最初はなんのことかよくわからなかったが,飢えた人に母乳をあげるシーンで終わっている.

こんなすさまじい体験をすることはほとんどあり得ないと思うが,かなり感情を移入して読むことが出来た.

怒りのぶどう 上 (1) (岩波文庫 赤 327-1)
怒りのぶどう 上 (1) (岩波文庫 赤 327-1)
怒りのぶどう 中 (2) (岩波文庫 赤 327-2)
怒りのぶどう 中 (2) (岩波文庫 赤 327-2)
怒りのぶどう 下  岩波文庫 赤 327-3
怒りのぶどう 下    岩波文庫 赤 327-3


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「ラスト・タイクーン」読了。

2008/08/22  CATEGORY/本
スコット・フィッツジェラルド「ラスト・タイクーン」読了。

出版社がつけた帯に、「未完にしてなお最高傑作」とあるが、そんなことはありえない。
宣伝文句以上のものではありえない。
「完成」している「グレートギャッツビー」はもちろんのこと、その他の至宝のような諸々の短編に対して失礼な言葉だ。

やはり未完成だからか、それとも翻訳がいまいちだからか、どうしてもとっ散らかった印象を受ける。
もちろん、おもしろい話の筋も存在するが、全体としたら意味がわからない。
たぶんもっと校正して伏線をいれたりするよていだったんだろうけど、命が尽きたのだからしょうがない。

だからこの小説はスコット・フィッツジェラルドのその他の作品を読んだあとに読めばいいと思う。

ラスト・タイクーン (角川文庫 (フ2-2))
ラスト・タイクーン (角川文庫 (フ2-2))

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「ガリア戦記」読了。

2008/08/22  CATEGORY/本
カエサル「ガリア戦記」読了。

もちろん、現代の小説などと同次元で「おもしろい」と言うわけにはいかない。
というか小説ですらないのだから、当然だ。

カエサルという人は、運とか運命とか、そういう大きなものの力を非常に敏感に感じていたように思う。
そういう記述が随所にある。
でも、それと同時に、そういう偶然を必然に変える力があると信じていて、それを自分が持っていると確信しているようでもある。
そういう自信も随所に見られる。

あんまりこういう発言をすると歴史オタクと勘違いされそうだが、これを読むと「歴史はロマンやなぁ」と思う。
実際、西洋史専攻の人にさえ「歴史好き」と思われているのに、そりゃ一般の人からすれば「歴史オタク」と思われても仕方がないだろうけど・・・。
でも、2050年も前の記述が読むことが出来ると考えただけでも、ロマンだろ。

ガリア戦記 (岩波文庫)
ガリア戦記 (岩波文庫)

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「世界の歴史10」

2008/08/18  CATEGORY/本
「世界の歴史10」読了。

西ローマ帝国滅亡から、ルネサンス直前までの約千年間の西ヨーロッパの歴史を扱っている。
1000年をひとまとめにして扱うのはかなり無理があるような気がする。
日本で言ったら平安時代から江戸時代までを一緒くたにするようなもんだ。

まぁ世界は広いってことやな。

世界の歴史 10 (10) (中公文庫 S 22-10)
世界の歴史 10 (10) (中公文庫 S 22-10)

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「月と六ペンス」読了。

2008/08/14  CATEGORY/本
サマセット・モーム「月と六ペンス」読了。

おもしろかった。
こんなにいっきに本を読んだのはいつ以来だろう。

登場人文物が非常に個性的で魅力がある。
「画家のストリックランドは誰かに似ているなぁ」と考えていたら、思い当たったのが村上春樹「羊をめぐる冒険」に登場する羊博士である。
話し方が似ている。
といっても、モームのは翻訳だから話し方の訳がにているだけなのだが・・・。

「苦難は人を意地悪にし狭量にする」のようなことが書いてあった。
この言葉を知ることができただけでも収穫だろう。

二つあるうちの片方の英語の授業でモームの作品を読んでいるのだが、その授業をくそみそみたいに言ってきたが、モームを読むきっかけを与えてくれただけでも良しとしようか。

月と六ペンス (光文社古典新訳文庫 Aモ 1-1)
月と六ペンス (光文社古典新訳文庫 Aモ 1-1)

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「デミアン」読了。

2008/08/11  CATEGORY/本
ヘッセ「デミアン」読了。

ヘッセを好きな人って傾向があると思う。
もちろんどんな作家のことを好きな人にだって傾向はあるだろうが、特にヘッセの場合はその傾向が顕著にあらわれるような気がする。

「車輪の下」のときにも思ったが、ヘッセの本はおいそれとは他人には薦められない。
もちろん読むべきすばらしい作品だと思うが、なぜか自分の苦悩を他人にさらしてしまいそうな恥ずかしさのようなものが伴う。

「車輪の下」が毎年毎年新潮文庫の夏の100冊に選ばれたり、光文社古典新訳文庫で新訳が出たり、それはもちろんすばらしいことだが、あまりに安易過ぎるような気がしてならない。
もう0.2秒くらい考えてから、ヘッセを薦めるかどうか決めたほうが良いような気がする。

デミアン (新潮文庫)
デミアン (新潮文庫)

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「夜はやさし」読了。

2008/08/08  CATEGORY/本
スコット・フィッツジェラルド「夜はやさし」読了。

「グレートギャッツビー」のような、どこを切っても天才が零れ落ちてくる、というのはないが、随所に天才性は見受けられる。

フィッツジェラルドの小説はなぜこうも暗いのだろうか。
どんなに金持ちが遊びほうけていても、そこには暗さがある。
それは1920年代というのが、その後に二次大戦が控えている時代だ、ということを知っているからであろうか。

破滅的な主人公に惹かれるのは、偶然ではないだろう。
「ポメラニアンが何匹集まったらライオンに勝てる?」っていう主人公の息子のセリフが印象に残った。

夜はやさし(上) (角川文庫 フ 2-3)
夜はやさし(上) (角川文庫 フ 2-3)

夜はやさし(下) (角川文庫 フ 2-4)
夜はやさし(下) (角川文庫 フ 2-4)

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